タックル受難が続いています 〜F1-66ZKSのガイドが取れたので自分で直してみた〜
以前、上半期振り返りの投稿で、今年のタックル関係の受難_ロッドを折ってしまったり、リールのサイドプレートを落としてしまったり、ゴムボートに穴が空いたり、etc…_について書いていましたが、悲しいことに、下半期もこの流れが続いてしまっているようです。
F1-66ZKSのガイドが取れた!
これも先日の上半期振り返りの投稿に書いていたのですが、今年F1-66ZKS 〜KIRISAME LIMITED〜を購入しました。
#中古ですが。
で、先日の釣行時に、ガイドにラインを通して準備していると「アレ?」と思いました。
「ガ、ガイドがないー!」
いつぞやの釣行時、キャストの際に「ガキッ!」とロッド同士をぶつけてしまったような記憶があるので、おそらくその時にガイドが飛んでしまったのだと思います。
#ブランクは元気そうなので、「折れなかっただけラッキー」だと思っています・・・。
とりあえず自分でやってみよう!
とゆーワケで、(万が一、人生初のスーパービッグフィッシュがかかった時に、ブランクに均等に力が分散されずに折れてしまったりしないか、等)このままでは少々心配なので、意を決して自分で交換することにしました。
#ちなみに、取れてしまったのはバット側から数えて3番目のガイドです。
交換用ガイドは(折れてしまった)F1-61XSから移植
で、そんなこんなで「さてガイド買いに行くか・・・」と思った時にふと思いつきました。
「そうだ、今年の3月に折ってしまったF1-61XSのガイドを移植しよう!」と。
10年以上愛用してきた思い出満載のロッドだったので、「ガイド1個だけでも次代に残そう」とか、珍しくそんなことも考えてしまいました。
とゆーワケで、カッターでF1-61XSのスレッドのコーティングに切り込みを入れ、グリグリ&ゴリゴリやっていると、ガイドは結構あっさり取れました。
さてF1-66ZKSの修理
ロッドに残ったスレッド&コーティング跡を除去
これで交換用ガイドの準備できたので、今度はF1-66ZKS側の作業。こちらもまずは「もともとガイドがついていたスレッドとそのコーティングの除去」。
ブランクに傷をつけないように慎重にカッターでコーティングを削り&剥がします。
#この際、もともとのガイド位置が分かるように、何か印をつけておくことをお勧めします。
それで、コーティング部分がほとんどなくなったら、次はブランクに凹凸が残ってしまわないようサンドペーパー(細かい目:私は#800を使用)で滑らかにします。
#削りすぎ注意です。(私はちょっと削りすぎてしまいました・・・。)
ガイドをロッドにスレッドで巻きつけ
ここからが最終的な出来栄えに影響する作業ですが、私は不器用&「無事に使えれば良い」というタイプの人間なので(笑)、家にあった糸を使って結構ざっと巻いてしまいましたが、できればキレイに(色や飾り巻きも元々のスレッドと合うように)巻ければよいと思います。
ヘタッピなので恥ずかしいのですが、私が巻いた結果はこんな感じです。
#とりあえず、最低限「ガイドがまっすぐになる」ようにだけは注意しました。
2液式のエポキシ接着剤を混ぜ混ぜ&塗り塗り
最後に補強&仕上げとして、2液式のエポキシ接着剤でスレッドをコーティングします。
ちょっと見えづらいですが、塗った直後はこんな感じ。ポッテリ厚塗りした方が丈夫&キレイのかもしれませんが、厚塗り過ぎて目につくようだと釣りの最中にきになるかもしれないと思ったので、薄めに塗りました。
(見た目はよくないですが一応)出来上がり!
そんなこんなで、見た目はあまり良くないですが、一応完成しました。少なくとも、強度は大丈夫そうな感じです。
なお、今回の私のガイド交換の手順は、以下のサイトさんを参考にさせてもらいました。
私と違い、大変キレイに仕上げられているので、本当にご自分のロッドで作業をされる際には、このページよりも以下リンク先を参考にされることをお勧めします。
ではでは。
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